遺産相続で揉めたときの最も有効な解決方法は?

2016.8.30

遺産相続は、親族同士で法的な争いになる典型的な問題です。

遺産相続の問題とは、たとえば、Aさんが亡くなったところ、Aさんの遺産が1億円ほど残っていて、妻B、長男C、長女Dの4人が相続人となる場合に、Aさんの遺産である1億円を3人の相続人でどうやって分配するか、という問題です。

遺産相続の問題は、基本的には、民法という法律によって、誰が相続人に該当するか、遺産はどうやって把握するか、相続分(相続人それぞれがどれくらいの取り分があるかという問題)などが決められています。

ところが、そうは単純に解決しないのが遺産相続であり、生前に特定の相続人が贈与を受けたとか、特定の相続人には寄与分が認められるとか、民法上認められている考えられる限りの法的な主張をして、相続人それぞれが自分の取り分を少しでも増やそうと画策をします。

こうなると、当事者同士での交渉には限界があり、遺産相続の手続がまったく進まない、という状況になってしまいます。

そこで、遺産相続で揉めてしまったときの最も有効な解決方法は、当たり前ではありますが、法律の専門家である弁護士に相談をして、遺産分割協議を進めることです。

弁護士は、民法などの法律についてのプロフェッショナルですから、遺産相続問題についても熟知しています。

相続人それぞれの利害関係のポイントや、法律的に認められる可能性の高い主張なのかそうではないのかなど、あらゆる判断を的確にすることができます。

したがって、遺産相続の問題が発生した場合は、まずは信頼できる弁護士を探すことから始めることが、もっともスムーズに遺産相続の問題を解決するコツでしょう。

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